INTERVIEW 04
繁忙期を乗り切った後の達成感は格別
惣菜部門 部門責任者/杉本 啓聡
Chapter 01
大学時代、スーパーでレジ業務を経験したことがきっかけで、商品の作られ方や発注などの仕事に興味を持ちました。複数のスーパーを見て回る中で、東武グループの安定した基盤に魅力を感じて入社を決意。入社後は惣菜部門で経験を積みましたが、挑戦したいことが見つかり、一度退職し別の業種に転職しました。その際、部長から「いつでも戻ってきていいよ」と声をかけていただいたことが心に残り、約5年後に再び入社。現在は惣菜部門の部門責任者として、発注や売り場の管理、パートスタッフのシフト管理など幅広い業務を担当しています。売り場の管理では、時間を意識しての商品製造や値付け、品出しを行っています。季節やイベントに合わせたレイアウト設計にも注力し、お客様に喜ばれる売り場づくりができるよう努めています。
Chapter 02
惣菜部門で働く上で心掛けているのは、スタッフとの信頼関係の構築です。「報連相(報告・連絡・相談)」を徹底し、スタッフ一人ひとりの状況を把握しながら、全員が気持ちよく働ける環境を作ることを意識しています。特に、イベント時には、役割分担を明確にしながら全員で一丸となって取り組むことを大切にしています。年末の天ぷら盛り合わせやオードブルの製造では、短期間で大量の商品を仕上げる必要がありましたが、スタッフと声を掛け合い、全員が自分の役割を果たしたことで、売り場を空にすることなく対応できました。このとき、自然と一体感が生まれ、改めて信頼関係の大切さを実感しました。繁忙期を無事に乗り切り、1日の仕事を終えた後やその後の休日の達成感は格別でした。
Chapter 03
この仕事の魅力は、異動があることでさまざまな店舗を経験できる点です。同じ店に留まらないため、新しい環境や人間関係の中で刺激を受けながら成長できるところに魅力を感じています。また、平日休みが取れる点も大きな魅力。混雑の少ない平日に家族と出かけたり、自分の時間を楽しんだりすることで、オンとオフの切り替えがしやすく、リフレッシュする時間を持つことができています。私の今後の目標は、主任のポジションに就くこと。店舗全体の運営にも目を向けてスキルを磨いていきたいと考えています。この目標を実現するために、まずは一つひとつ目の前の仕事に真摯に取り組み、次のステップに進む準備を着実に整えていきたいです。